【プロが解説】外壁塗料の価格や選び方を解説!


建物を所有する以上、外壁塗装・屋根塗装工事は必須です。
しかし、いざ外壁塗装・屋根塗装工事を検討された場合、どのような塗料を使用すれば良いのかとお悩みになるかと思われます。

弊社でも多くのお客さまからご質問を頂いております。
どの塗料を使用するのかについては、弊社のような外壁塗装のプロでも難しい問題です。
現在、外壁・屋根の塗料は同じシリコン塗料であっても本当に多くの種類がございます。各メーカーが日々、品質改良を試み新製品として発売するため種類は増える一方です。

今回は創業33年目を迎えた塗り替え専科今里がおすすめする外壁・屋根の塗料を選ぶ時の注目のポイントなど解説します。
最後までお読み頂き、どうぞ今後にお役立て下さい。

1.選ぶ時に意識する注目ポイント3選

価格

では1つ目のポイントである価格についてご説明します。
皆様が一番気になるのは価格(費用)だと思います。
目安となる価格帯相場はこちらです。


耐用年数が低いため、近年では一戸建て住宅の外壁にアクリル塗料とウレタン塗料を使用する事はあまりありませんが、価格帯相場としては上記になります。

価格帯の幅があるのは同じ樹脂の塗料であっても、メーカー・製品による違いがありますので価格帯に幅が出てしまいます。
この表のみを見ると「価格が1番安いモノを選ぼう!」と思われがちですが、もう1つ大事なポイントがあり、そのポイントと併せて考慮しなければなりません。
さっそく次のポイントをご紹介します。

耐用年数

先程の価格と併せて考慮しなければならないポイントが耐用年数です。
目安となる塗料別の耐用年数はこちらです。


具体的な塗料によって変動しますがおおよその目安が上記となります。
先程ご紹介した価格が高ければ高いほど耐用年数が長くなります。

この2つのポイントを考慮すると、外壁塗料を選ぶために最も大事な概念が必要になります。
それはライフサイクルコストです。
関連記事:【必読】外壁塗装・屋根塗装工事を安く行なう方法【ライフサイクルコスト】

関連記事にて詳しく解説しておりますが、長期的にコスト計算をしないと最終的に多く費用を支払う事になってしまいます。

費用をお安くするための最大のポイントは、1度に発生する費用で考えるのではなく、これから複数回に渡って費用がかかる事を前提として考えることです。

簡単にご説明すると、
(1)工事費用100万円で10年の耐久性を備えた塗料を使用
(2)工事費用120万円で15年の耐久性を備えた塗料を使用

上記ケースで30年のコストを考慮すると
(1)100万円×3回(施工回数)300万円
(2)120万円×2回(施工回数)=240万円
このような結果になります。
一度に発生する費用は(2)の方が20万円高いため、(1)を選ぶ方が多いのですが、結果的に(1)を選んだ方は60万円損をする事になります。

このように価格と耐用年数はセットで考えなければいけません。
つまり、セットで考える=ライフサイクルコストという事になりますので、当記事と併せて関連記事を読むことを強くおすすめします。

 

機能性

外壁・屋根の塗料によって様々な機能性が設けられています。
その中でも重視すべき機能性は断熱性・遮熱性・防汚性の3点です。

断熱性とは家の外と中の熱の伝導率を抑える事を意味します。
つまり建物の中の暖かい空気が逃げにくくなり、同時に建物外の熱を内部に侵入しにくくするという事です。
断熱性は上記の性質を持つ事から夏と冬の両方に対応できる万能型というイメージを持って頂けたら分かりやすいと思います。

遮熱性とは
太陽光を反射することを指します。
反射するため夏の暑い日差しから建物を守ってくれる性質を持ちます。
そのため夏に特化型という事になります。

断熱性と遮熱性はよく混同されがちですが、しっかりと違いがありますのでご注意ください。
断熱性と遮熱性をおすすめする理由は省エネ効果を期待できるからです。
外壁塗装・屋根塗装工事は高額なため、工事代金を費やした分、省エネ効果で毎月の光熱費を安くする事がとても重要です。

断熱性と遮熱性だけに焦点を当てると、両方を備えたガイナ塗料がおすすめです。
関連記事:【必見】省エネ大賞受賞!GAINA(ガイナ)の塗料!
上記関連記事も是非参考にしてください。


防汚性とは文字通り、汚れのつきにくさの事を指します。

汚れについて専門的にご説明すると、
外壁・屋根の汚れとなる理由として静電気と油挙げられます。

塗膜に静電気が発生することにより、浮遊しているホコリなどが
くっついてしまい汚れとなります。つまり汚れを吸い寄せる力を持ちます。

そのため「低帯電性」の性能をもつ塗料を各メーカーが販売しております。
「低帯電性」の効果は、静電気そのものを発生しにくくなったり、発生しても
すぐに静電気を消すような効果があります。
防汚性の観点から、とても優れた効果があると言えます。

換気扇から出る煙や、排気ガスなどは油性の汚れとなります。つまり油です。
油というのは水を弾く性質があるため、残念ながら雨水などでは汚れを落とすことはできません。
その為現在では主流となっている「親水性」の塗膜を形成する塗料がおすすめです。

「親水性」の塗膜のメリットを簡単に説明すると、水に良くなじむため雨水などで汚れを落とすセルフクリーニング効果を持つため、防汚性に優れております。

防汚性は美しい外観を保つための重要な要素の一つです。
そのため弊社では塗料+防菌剤や光触媒コーティングを施す事を全てのお客様へご案内しております。
関連記事:【必見】光触媒とは?光触媒コーティングが凄い理由!

時期によっては防菌剤や光触媒コーティングのキャンペーンを実施しておりますので、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

2.耐久性が長く、機能性が豊富な塗料がおすすめ



弊社では塗料を紹介する際、様々なお客様のニーズを満たすために
3~5種類のお見積書をお渡ししております。
その上でお客様にしっかりと理解して頂き、塗料を決定しております。

外壁塗装・屋根塗装工事を今後検討されている方は是非弊社にご相談下さい!
最後までお読み頂きありがとうございました!

 

記事を書いた人 清本 敏

はじめまして!株式会社清本建装の清本 敏と申します。

この度は弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。

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