【劣化防止！】重要な役割を持つ軒天について解説します！

近年、施工費用も高くなってしまうことや、室内に広いスペースが欲しいという理由から軒天が無いお住まいも増えています。

しかし、軒天を広く設けることで、様々なメリットがあります。
そこで、今回は軒天について解説していきます！！

軒天とは？

そもそも、軒とは屋根の端にある建物の外に出ている部分を指します。
そこから派生して、軒の下に位置するバルコニーなどの空間を軒下と呼び、軒先は雨水が流れていく屋根の端のことを指します。

今回解説する軒天とは、建物から外側へと伸びている屋根の裏側部分を指します。軒天井や軒裏天井とも言われることもあります。

外壁と屋根以外の部分を付帯部と呼びますが、軒天もその付帯部の一種です。

軒天の役割

建物内部への水の侵入を防ぐ

軒があることで、雨水の吹き込みや防ぐことが出来ます。軒天の無い住宅は見た目は良いのですが、雨水が外壁に当たりやすいため、外壁材の経年劣化や雨垂れによる汚れが増加するリスクがあります。

特に、屋根と外壁の接合部は雨水が侵入しやすい部分ですが、軒があることで、接合部が雨から守られ、雨漏りのリスクが減らすことができます。

建物内部に水が入ると、カビや腐敗の原因となり、建物の劣化に繋がってしまうため、軒の役割はとても重要な役割と言えます。

日差しを遮り、建物の劣化を防ぐ

軒があることで日差しを遮り、外壁材を劣化から守ってくれます。
紫外線も外壁が劣化する大きな原因の一つなので、軒は大きな意味持っています。

現代のように冷房がなかったような昔は、大きな軒が日陰をつくることで、外壁を劣化から防ぐだけでなく、暑さから守る役割もありました。

延焼防止

自宅や隣家で、火災が起きた際、軒天が無いと火が屋根裏まですぐに回ってしまいます。そのため、最近の住宅では基本的に軒天には不燃材を使用しています。

これによって、万一、火事が起きた場合でも被害拡大を防ぐ役割があります。

おすすめ塗料

アステックペイント「マルチエースⅡ」

1つ目にご紹介する塗料はアステックペイントのマルチエースⅡです。

微粒性のアクリル樹脂を使用しているため、下地の深部まで浸透し、接着力が高まることで、下地との付着性がより強まり、雨漏り等で湿気の溜まりやすい軒天での施工も可能にします。

マルチエースⅡには、塗膜表面でのカビや藻の発育を抑制する防カビ性、防藻性があり、木製下地に含まれる樹液の油成分であるヤニも軽微であれば、塗膜表面への染み出しを防ぐことができるため、美観を維持できます

また、豊富な色の種類も特徴的で、淡彩色を中心に、中彩色を含む全37色の中から選ぶことが出来ます。

日本ペイント「水性ケンエース」

次にご紹介するのは日本ペイントの「水性ケンエース」です。

• 落ち着きのあるつや消し仕上げになっており、塗膜は硬度と緻密性を有していることから、汚染除去性に優れているため、付着した汚れを容易に拭き取れます。
• また、付着性にすぐれ、透湿性も有しています。さらに、水性塗料では最高レベルのヤニ止め効果があり、軽微なヤニであれば止めることができます。
• 弊社では、基本的に上記の2点を使用しているので、お気軽にご相談ください。

終わりに

軒天の経年劣化に関してご自身での判断は非常に難しいと思います。軒天は高い箇所にあるので、足場がなければ塗装・補修が難しいからです。

そのため、一般的には外壁塗装や屋根塗装と同時におこなうことが多いです。
ご自宅の軒天が気になる方は是非弊社までご連絡ください！


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最後に当社は大阪市生野区・東成区を拠点とする地域密着店です。
隣接する城東区や東大阪市でも数多く施工させて頂いております。

外壁塗装・屋根塗装・防水工事をするなら、
外壁塗装専門店の【塗り替え専科今里】まで！！

最後までお読み頂きありがとうございました。