【危険！！】ペットを飼っているお家での外壁塗装における注意点と対策方法！

近年、コロナウイルスの影響によるペットブームもあり、お家でペットを飼われている方は多いかと思います。

ペットを飼われているお家で、外壁塗装工事をおこなう際、臭いや騒音がペットに悪影響を及ぼすのではないか等の心配は無いでしょうか？

実は、ペットも人間と同じように注意しておくべき点がいくつかあります。

そこで今回は、ペットを飼っているお家での外壁塗装における注意点と対策方法をお伝えしていきます！

注意点

①塗料

1番気をつけて頂きたいのが塗料の臭いです。

油性塗料は希釈にシンナーなどの有機溶剤を使用するので、揮発して気体になった際に、強い刺激臭が発生します。

シンナーには光化学スモッグの原因となる物質が含まれているため、人体だけではなく、ペットにとっても有害な成分となります。

犬や猫などの多くの動物は人間の何倍も嗅覚が優れているため、私達が感じる以上にペットに負担がかかってしまいます。

また、塗装されたばかりの外壁にペットが触れ、塗料が付着してしまうと、アレルギーや体調不良を起こす危険性があります。

最悪のケースとして、犬や猫が塗料を舐めてしまうと、命を落としてしまう危険性もあるため注意が必要です。

最近の塗装用塗料では、有機溶剤の塗料は減ってきており、臭いや害が少ない水性塗料が主流となっていますが、有機溶剤が含まれている塗料を使用している業者も存在しますので、注意が必要です。

また、建物の種類や劣化状況によっては、水性塗料が使用できないことがあるため、油性塗料を使用する場合もあります。

②騒音

外壁塗装工事の際、作業によっては大きな音が発生します。

主に、足場を設置する時、足場を解体する時、高圧洗浄機を使って外壁の汚れを洗い落とす時の3つの場面は特に大きな音が発生するため、ペットと外出をしておく等の対策をしておくのが重要です。

発生する音など工事期間中は職人が出入りするため、普段より騒音や振動が頻繁に起こってしまいます。

そのため、いつもと違う様子にペットがストレスを感じてしまう場合があります。

③換気

塗装工事では塗料の飛散を防ぐために、塗料がついてはいけない場所にテープやビニールで保護する養生作業という工程があります。

窓やエアコンなどの室外機を覆ったりするため、窓を開けて換気することや、エアコンを使用して換気することができなくなり、ペットによっては、エアコンで部屋の温度を常に管理しておかなければならない場合もありますので、非常に危険です。

対策方法

①ペットの隔離

ペットの安全を守る上で、最も有効な対策がペットを隔離しておくことです。

外壁塗装工事の期間中、動物病院やペットホテルなどの施設、実家や親戚の家などに預けておくことがベストですが、それが出来ない場合は、「家の中にペットを置き去りにしたまま、外出しない」、「塗料が乾くまで、施工箇所に近づけない」などの最低限の対策をしておくことをオススメします。

見積りの際、業者にペットがいることを伝えておくことで、臭いの少ない塗料や、ペットに配慮した工事の方法を提案してもらえる可能性があるのでおすすめです！

②塗料選び

シンナーなどの有機溶剤を使用した油性塗料を使わずに、臭いの少ない水性塗料を選択することで、ペットに対して悪影響を及ぼさないので、おすすめです。

また、植物性油などの天然成分を含んだ自然塗料を使用することでも危険性を下げることはできますが、化学物質を含んだ塗料と比べると、耐候性が劣り、耐久性に不安があるため、すぐに再塗装となってしまう危険性があります。

③時期

外壁塗装工事は天気や気候の影響を受けやすいため、その影響によって、工期が遅れてしまう場合があります。

そのため、比較的安定している季節である春や秋に外壁塗装をおこなうことで、工期が長引かず、ペットへの負担が軽いと考えられます。

終わりに

ペットがいるお家での外壁塗装では、些細な事で大切なペットの命に関わる事態になってしまいかねません。

塗料の臭いや騒音、生活環境の変化などでペットが様々なストレスを受ける前に、しっかり業者と相談して快適な環境での外壁塗装工事を実現しましょう！

弊社では、ペットのいるご家庭に寄り添ったプランをご提案させて頂きますので、気になった方はお気軽にご連絡ください！

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  最後に当社は大阪市生野区・東成区を拠点とする地域密着店です。

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