【2023年最新版】外壁における色選びの失敗例と対策！

「外壁塗装をお願いしたいけど、どんな色にしたらいいのか分からない」、
「好きな色にしたいけど、デメリットが心配」
など悩んでいる方は多いかと思います。

そこで今回は、外壁における色選びのよくある失敗とその対策をご紹介します！

よくある失敗と対策

面積効果

色見本を見て選んだのに、思っていたものと違う色になったという失敗の一番の理由は、面積効果という色の錯覚が起こるからです。

面積効果とは、面積の大きさによって色の見え方が変わるという現象を言います。
これによって、カタログで見た色と実際に外壁の大きな面積で塗った時にギャップが生まれるのです。

明るい色だと小さな面積よりも大きな面積の方が、明るく鮮やかに見え、
暗い色だと小さな面積よりも大きな面積の方が暗く明度が低い印象になります。

失敗しない為に、明るい色は理想の色よりもワントーン暗めに、
暗い色は理想の色よりもワントーン明るい色を選ぶことをオススメします！

天候や時間帯

天候や時間帯によっても、外壁の色の見え方は変わってきます。

例えば、快晴の時は外壁が明るく、曇天や悪天候の場合は暗めに見えます。
夕方の際は、外壁はオレンジがかった色に見えます。

インターネットやカタログで見る外壁はどの時間帯で撮影されたものかわからないため、1つの写真だけでなく、様々な時間帯や天候の時のものを確認しておくのがオススメです！

目立つ色にしてしまう

次に失敗で多いのが、汚れが思ったよりも目立ってしまうことです。

汚れが目立ちにくい色は、グレーやベージュですが、
好みの色を優先した結果、汚れが目立ち後悔してしまうケースも多いです。

ホワイトは特に人気な色ですが、もっとも汚れが目立つ色です。
排気ガスや苔、雨だれの黒ずみなどが目立ってしまい、
外壁の美観が損なわれてしまいます。

また、意外にもブラックの外壁も汚れが目立ちやすいです。
排気ガスや黒ずみなどの汚れは目立ちにくいですが、
カビや砂ぼこりの汚れは浮きやすく、目立ってしまいます。

他にも、赤や青の原色も汚れが目立ちやすく、
色あせも気になるため、外壁の美観を保つには難しい色となります。

色が鮮やかすぎたり奇抜すぎると、街並みから浮いてしまう可能性があり、
場合によっては近所の方からクレームが来て、近隣トラブルに繋がるようなこともあります。

ドア、冊子、屋根との相性

最後に失敗しやすい原因として、ドアや冊子、屋根の色を
考えていなかったことが挙げられます。

ドアや冊子は、塗装ができない部分であるため、相性の悪い色を選んでしまうと、
全体的にまとまりのない印象になってしまいます。

そのため、外壁の色を決める際は、
ドアや冊子、屋根の色も考えて選ぶことが重要です。

色選びのコツ

色見本とカラーシュミレーション

色見本やカラーシュミレーションを駆使するのも失敗しない上で大事です。

実際にどんなイメージになるのか、
どの組み合わせが合うのかを知ることができます。

色見本は実際の塗料で塗られているため本物の色に近いですが、
先ほど説明した面積効果を考える必要があります。

また、カラーシミュレーションはモニター画面や印刷で見るため、
実際に塗られた外壁とのギャップが大きいです。

どうしても色見本やカラーシミュレーションと実際に外壁に塗る色とのギャップを無くしたい方は、実際に塗られた外壁を見ることが一番です。

特に、個性的な色を選んだ際は、
インターネットで実際に外壁に塗られた色を探すことが難しいです。

そのため、施工写真があれば、仕上がりのイメージが明確にできるかと思います。

２色に抑える

外壁に4色以上の色を取り入れるとカラフルにはなりますが、
一般の住宅では散らかった雰囲気になる場合があります。

そのため、外壁部分は2色までに抑えて、
屋根を含めて3色以内にするのが望ましいです。


以上、外壁における色選びの失敗例と対策でした！

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最後に当社は大阪市生野区・東成区を拠点とする地域密着店です。
隣接する城東区や東大阪市でも数多く施工させて頂いております。

外壁塗装・屋根塗装・防水工事をするなら、
外壁塗装専門店の【塗り替え専科今里】まで！！

最後までお読み頂きありがとうございました。