【解説】屋根材の種類8選!


屋根材は大きく分けて4つに分類されます。
・スレート系
・金属系
・セメント系・瓦
・アスファルトシングル


更にここからいくつかの種類に分かれますので代表的な屋根材をご紹介します。
塗装工事などのメンテナンスが必要かどうかも含め、解説していきたいと思います。

前回記事→外壁の種類6選!特徴など解説
当記事と併せて読むと塗装工事に必要な情報を互換できるため、
是非お読みください。

スレート系屋根材

化粧スレート

化粧スレートとはセメントに繊維を混ぜ、板状にした屋根材です。
カラーベストもしくはコロニアルとも呼ばれますが、それは商品名であるため
屋根材の種類名として正しい呼称は化粧スレートです。
価格が安い&様々な屋根の形状に対応可能なため人気の屋根材になっております。
塗装工事によるメンテナンスが必要です。

【メリット】            
・価格が安い
・施工性に優れている
・色やデザインが豊富

【デメリット】
・割れやすい
・苔が発生
・断熱性・通気性がないため、屋根下地材が傷みやすい
・防水性が低い

天然スレート

天然の岩(粘板岩)を削って板状にした屋根材です。
価格が高い事から、現在ではほとんど使われません。
塗装工事によるメンテナンスは不要です。

【メリット】
・耐久性が高い
・断熱性が高い
・塗装不要

【デメリット】
・割れやすい
・価格が高い
・耐震性が低い

金属系屋根材


金属なため錆びてしまうデメリットはありますが、それを上回るメリットがあるため近年において高いシェア率を誇り、人気の屋根材となります。
スレート系に比べると価格は高いです。

ガルバリウム鋼板

アルミニウムと亜鉛、シリコンで構成された屋根材です。
耐久性が高く、軽量であるため耐震性にも優れております。
金属系の屋根材において主流となるのがガルバリウム鋼板です。
耐久性が高いためメンテナンス不要と思われる方がいますが、
それは間違いで塗装工事は必要となります。

【メリット】
・耐久性が高い
・耐震性が高い

【デメリット】
・価格が高い
・断熱性が低い
・防音性が低い
・サビ

トタン

亜鉛メッキ鋼板で作られ、ガルバリウム鋼板の前によく使われた屋根材です。
軽量なため耐震性が高く、金属系の中では価格が安くなっています。

しかし錆びやすく、耐用年数が短いため塗装工事による定期的なメンテナンスが必要になります。短期間で解体予定の住宅などには適しているでしょう。

【メリット】
・価格が安い
・耐震性が高い

【デメリット】
・サビ
・耐用年数が低い
・定期的なメンテナンス要


銅板

銅板とは銅で作られた屋根材の事です。
銅は金属屋根でありながらサビの影響を受けにくいため耐用年数が長いという特徴を持ちます。
塗装などのメンテナンスもほぼ不要です。
しかし価格が非常に高額です。
文化遺産にも使われているような素材のため、一般住宅での使用はあまり見かけません。

【メリット】
・錆びにくい
・耐用年数が長い
・メンテナンスがほぼ不要

【デメリット】
・価格が非常に高い
・防音性が低い

セメント系・瓦


瓦は日本において伝統的な屋根材となっており、耐久性が高いが割れやすいという特徴を持ちます。
瓦の中にも種類がありますので代表的な瓦を2つご紹介します。

セメント系瓦

セメントと砂を基に作られた瓦です。
耐久性が高い瓦のなかで安いという特徴があります。
この後ご紹介する日本瓦よりも安いので、
コストパフォーマンスに優れているとも言えます。

セメント瓦は経年劣化による色あせ、そして防水性も低く、雨水を吸収してしまうため塗装工事によるメンテナンスが必要になります。

【メリット】
・瓦のなかでは価格が安い
・耐用年数が長い
・防音性や耐火性が高い

【デメリット】
・耐震性が低い
・防水性が低い

日本瓦(粘土瓦)

粘土を焼き上げ固めた瓦です。そのため粘土瓦もしくは和瓦とも呼ばれます。
格式高いデザイン性と高い耐久性を持ちます。城や神社、お寺などでよく使われる瓦ですので皆様も見た事があると思います。

価格が高いというデメリットがありますが、塗装工事は基本的に不要なのでその分のメンテナンス費用は削減出来るかと思われます。
ただ屋根の漆喰部分は定期的なメンテナンスが必要になるため、外壁塗装工事を行なうタイミングにでもしっかりとメンテナンスしましょう。

【メリット】
・デザイン性
・耐用年数が長い
・塗装が基本的に不要
・防水性が高い

【デメリット】
・価格が高い
・耐震性が低い

アスファルトシングル


ガラス繊維にアスファルトをコーティングし、表面に石粒が付着した防水シート状の屋根材です。
軽量なため耐震性が高く、デザイン性に優れているという特徴があります。
しかし風で吹き飛びやすいというデメリットがあるため、台風などの強風に弱いです。
塗膜の剥がれやチョーキングのような事象が現れるので塗装工事は必要です。

【メリット】
・デザイン性
・耐震性が高い
・防音性が高い
・防水性が高い

【デメリット】
・風(台風)に弱い
・耐火性が低い

外壁・屋根のことなら弊社にお任せ下さい


屋根に何か問題が生じると雨漏りを引き起こし、雨漏りした結果、建材などの腐食のような二次災害を起こします。

大事なのはメンテナンスをしっかりと行い、雨漏りなどを起こさない事です。
弊社では屋根の葺き替え工事にも対応しておりますので、
是非お気軽にご相談ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

記事を書いた人 清本 敏

はじめまして!株式会社清本建装の清本 敏と申します。

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