【解説】断熱塗料とは？寒さ対策として効果ありな理由！－塗り替え専科今里

皆様こんにちは！
11月に入り、段々と寒くなってきましたね。
寒くなると暖房器具を使用すると思いますが、その分電気代が高くなり
経費がかさみますよね。

実は外壁塗装でも寒さ対策が出来るため、
今回は寒さ対策のための選ぶべき塗料をご紹介致します。

では具体的な塗料をご紹介する前に、どのようにして
外壁塗装で寒さ対策を行なうのかを軽く説明します。

当たり前の話ですが、寒さ対策において重要なのは熱です！
部屋の温度をいかにして上げるのか、
上がった部屋の温度をどのようにしてキープし続けるのか。
これに尽きます。

では具体的にどうするのか。それは断熱塗料を使用する事です！
では断熱塗料について解説していきます。

• 目次
• 1.断熱塗料の性能と効果
• 2.断熱塗料と遮熱塗料の違い
• 3.防音効果もあり！
• 4.気になる費用とは？

断熱塗料の性能と効果

では性能から説明します。
断熱塗料は熱の伝導率を抑える効果を持ちます。

熱の伝導率を抑えるとはつまり、
太陽光（外部の熱）を防ぎながら､
家の中の熱を溜め込むという性質を持つということです。

太陽光を防ぐ事自体は、家の中の温度が上がりにくい為、
寒さ対策にはなり得ません。
しかしここでポイントとなるのが、家の中の熱を溜め込むという点です。

一般的な塗料の場合、家の中の温度を上昇させた後
熱が外へ徐々に逃げるため、せっかく暖めたのに寒くなってしまいます。

そのため再度暖房器具を使用し、暖め直す必要があり
結果電気代が高くなってしまいます。

恐らく多くの方が、冬になり電気代が急に高くなった！という
経験をされたと思いますが、実は外壁塗装による影響も大きいのです。

対し断熱塗料の場合、熱の伝導率を抑える＝熱を溜め込みますので、
上昇させた家の温度が下がりにくくなります。
つまり保温効果にとても優れた塗料です。

寒さ対策においてとても効果的な性能を誇り、
電気代の節約にも繋がるため、寒さに非常に有効な塗料と言えます。

断熱塗料と遮熱塗料の違い

よくある質問として、断熱塗料と遮熱塗料の違いを聞かれる事があります。
理解をより深める為に、解説しておきます。

断熱塗料は家の外と中の熱の伝導率を抑えるのに対し、
遮熱塗料は太陽光を反射する塗料のことを指します。

太陽光を反射し、家の温度が上昇しにくくなるため
暑さ対策に特化している塗料だと言えます。

夏と冬では太陽光の日射確度が異なるため、一概には言えませんが
ただ基本的な性能として太陽光を反射するため
寒さ対策の観点からみると有効な塗料ではありません。

ここでまとめますと、
断熱塗料＝夏、冬の両方に対応した万能型
遮熱塗料＝夏に特化した特化型
このようにイメージして頂けたらわかりやすいと思います。

地域や家の立地によって有効な対策は変わりますが、
寒さ対策に重点を置かれる方は、断熱塗料を選ぶ方が良いです。

ただやはり暑さ対策も同時にしたい！と思われる方もいると思います。
そうした場合は屋根に遮熱塗料、外壁に断熱塗料を塗るという方法もあります。

屋根が一番に太陽光の影響を受けますので、
屋根に遮熱塗料を塗るのがとても効果的な為です。

断熱と遮熱の言葉だけを見ると、さほど違いが無いように思えますが
上記のように性能と効果が全く異なるため、注意しましょう。

防音効果もあり！

近隣の騒音などに悩まされた経験があるという方。大変多いと思います。
私も騒音に悩み、辛い思いをしたこともあります。

そのような方にも嬉しいのが、防音効果があるという点です！！
弊社でも取り扱っているGAINA（ガイナ）の断熱塗料で説明します。

そもそも「音」とは、空気を媒体として進む震動・波の事を指します。
つまり騒音は外で発生した空気の振動が、外壁や屋根を振動させて
結果家の中も振動させる＝騒音が聞こえるということになります。

ですがガイナの断熱塗料を用いて出来た塗膜は、
硬いセラミックビーズの中に空気を含んだ特殊な球体の多層で構成されています。

そしてこのセラミックビーズが、防音効果を生み出す最大の要素となります。
外の振動がセラミックビーズ内で反射・吸収を繰り返す構造になっていて、
振動を軽減することで音を小さくします。

防音機能を計る実験などで、防音効果の証明はされているため
騒音に悩んでいる方にもとてもおすすめです！

気になる費用は？

結論から言うと一般的な塗料と比較すると、高価な塗料です。

メーカーや種類、塗り替えする面積などによって変動するため
費用はいくらとは一概に言えませんが、ただ金額が高いのは事実です。

しかし耐久性が高いため、塗り替えの頻度が減ります。
つまり1度にかかる費用が高くとも、複数回塗り替えを行なう観点からみた
ライフサイクルコストで考えると、最終的にはコストを抑える事ができます。

関連記事→ライフサイクルコストでも説明していますが、
生涯にかかる費用で考えることが、塗り替え費用の総費用を
抑える事になりますので、是非一度お読み下さい！！

先程少し触れましたが、弊社でも断熱塗料を取り扱いしております。
ご興味ある方は是非弊社にご相談下さい！！

塗り替え専科今里では塗料についても、お客様のご要望に応えるよう
ご提案させて頂きます。

お問い合わせお待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました！

記事を書いた人　清本 敏 はじめまして！株式会社清本建装の清本 敏と申します。 この度は弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。 お客様が少しでも後悔しない外壁塗装を選択していただくために、ブログにお役立ちコンテンツを定期的に投稿しております。 もちろんどんなお悩みでも弊社に 直接相談いただくことも歓迎しております！ 大阪市生野区・東成区の外壁塗装は 塗り替え専科今里にお任せください!