【外壁塗装・屋根塗装】足場って必要？外壁・屋根塗装工事における足場について解説します！

足場って？

外壁・屋根塗装工事における足場とは、建物の全体を包むように設置するパイプや踏板の総称のことを指します。

主に高所にある屋根や2階部分の塗装をする際、設置します。

しかし、「塗装するだけなのにあんな大がかりな足場が必要？」と思う方もいるかと思います。

足場の必要性

足場を設置する1番の目的は作業をおこなう職人の安全性を確保することです。

高所での作業になるにつれて、落下等の危険性が上がるため、足場の必要性も上がっていきます。

また、梯子とは違って塗料の入ったバケツ等を置くことができるため、効率良く塗装することができ、高い施工品質にも繋がります。

他にも塗料の飛散を防ぐ役割も持っているため、足場は外壁塗装工事において、とても重要な役割となっています。

足場の種類

高所での外壁塗装工事において、必要不可欠である足場。
その種類は大きく分けて4つあります。

①単管足場

単管足場とは、パイプを組み合わせることによって作る足場です。

様々な建物の大きさや形に合わせやすく、足場を置くスペースが少ない場所で活躍しています。足場の中では多数の部品が使用されているため、作成に手間と時間がかかります。

また、常に塗料や工具など片手に持った状態で、２本のパイプの上に乗って作業をすることになるので、転落の可能性が高くなります。

そのため、外壁塗装に使うには危険度が高いです。

②単管ブラケット足場

単管ブラケット足場は単管に足を乗せる板をボルトで固定した足場です。

単管ブラケット足場は形や角度の調整がしやすく、実際に高所での施工現場での使用頻度は高いです。

単管足場よりも安全性に優れていますが、その分さらに部品が多いため、組み立てて設置するまでの期間がとても長くなってしまいます。

また、一度ボルトが緩んでしまうとすぐに壊れてしまうという危険性があります。

③枠組み足場

枠組み足場とは、既に工場で作られた建枠を使うことで組み立てる足場です。

足場を高く組むことができるので、大規模修繕などに使用されることが多いです。

設置から解体まで比較的容易であり、施工期間も短いです。
また、軽量で強度も高いため、作業中の安全性が高く、使い勝手のいい足場です。

しかし、部材が大きいため、搬入経路や資材置き場に十分なスペースが必要となります。

①くさび（ビケ）足場

くさび足場とは、決まったいくつかのパーツに、くさびをハンマーで打ち込んで組み立て足場です。ビケ足場とも呼ばれています。

設置面積が少なくなる木造の低層住宅や、2階建ての中層にも対応していますが、より高い高層ビルなどの外壁塗装でも使用されることがあります。

また、ハンマーさえあれば組み立てられるので、設置期間が短く、住宅用の足場の中では1番作業がしやすいため、安全性も高いです。

一方で、設置時のハンマーで叩く際、騒音が発生してしまうというデメリットもあり、場所によっては設置することが難しい場合もあります。

終わりに

今回皆様にお伝えした通り、外壁・屋根塗装工事において足場が品質にも影響する非常に重要なものであるということが分かるかと思います。

足場以外にも外壁塗装工事において重要な役割を持つ工程について解説していくので、詳しく知りたい方はお気軽に弊社までお問い合わせください！

以上、外壁・屋根塗装工事における足場についての解説でした！


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最後に当社は大阪市生野区・東成区を拠点とする地域密着店です。
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